居所不明の外国籍妻に対し、仮処分を行った上で訴訟で和解による離婚を勝ち取った事案(渉外)

依頼者

40代男性、会社員

ご相談内容

外国籍の妻が不貞行為を行い離婚を考えているが、子の親権を自分(父)が確実に取りたい、また、居所不明で今後どうやって離婚をすればよいか教えてほしい、とのご相談でした。

当事務所の対応と結果

外国籍の妻の預金及び保険解約金等に対し、不貞行為に伴う損害賠償請求権を被保全債権として仮差押えをして保全を図った上で、離婚訴訟を提起。妻が居所不明であるため、外国人登録原票記載の実家にEMSにて訴状一式を郵送した上で、公示送達申出をして訴訟進行を行った。のちに妻が代理人を立てて対応してきたため、和解により離婚が成立し、解決金として仮差押中の預金等を本差押に切り替えて回収しました。

この記事を書いた人 弁護士 大澤美穂子

2005 年 10 月弁護士登録(第二東京弁護士会所属)
クラース東京法律事務所代表弁護士
企業法務、一般民事、離婚などの家事事件、高齢者問題(成年後見、遺言、相続)など広く取り扱い、クライアントのニーズに合った最適な解決方法を目指している。

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