長期間延滞していた未払い養育費を回収し、将来養育費を増額した事例

依頼者

40代女性、パート勤務

ご相談内容

20年以上前に離婚し、養育費支払い調停を成立させたものの、10年以上前から養育費の支払いが滞っている、一部でもよいので支払ってほしいとのご相談を受けました。

当事務所の対応と結果

子2名の養育費について一部は消滅時効期間が経過していましたが、まずは滞納金全額を請求した上で、支払いがない場合は強制執行する旨と通知しました。その結果、相手方に代理人弁護士が就き、過去10年に遡って未払養育費を支払う旨の合意が成立し、また将来の養育費について増額する合意を獲得しました。

この記事を書いた人

弁護士 大澤美穂子(おおさわ みほこ)
クラース東京法律事務所 代表弁護士
第二東京弁護士会所属(登録番号:33043)
離婚などの家事事件、相続・後見などの高齢者問題、中小企業法務など幅広く取り扱う。
離婚案件では、依頼者の悩みに寄り添い、頼れるパートナーとして、法的課題の解決を通じて依頼者の真の利益を確保することを目標としている。
また、企業法務の豊富な実務経験を活かし、経営者や資産家の離婚に伴う諸問題に対応している。
主な経歴・所属

静岡県静岡市清水区(旧清水市)出身
静岡県立清水東高校、中央大学法学部卒業

著書

事例に学ぶ離婚事件入門(共著、民事法研究会) 他

「離婚調停・訴訟」・「財産分与」・「お金の問題」に注力する、 地域の女性弁護士に ご相談ください。

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